
この記事を書いた人:Webライター(きのぴぃ/木ノ下陽一)
・電波新聞社 月刊「ラジオの製作」元ライター
・電波新聞社 アマチュア無線受験マニュアル企画記事担当
・マガジンランド 月刊「Let's HAMing」元ライター
・部品メーカー広告宣伝記事担当。
・ポータルサイト記事執筆。
自動車歴は37年で、ファミリーカーから始まり、国産スポーツ、ステーションワゴン、商用バンなどに乗り、現在は使い勝手のいいミニバン派です。
車を使う際、従来であれば、必要に応じて借りられるレンタカーのほか、車を購入する方法が一般的でした。しかし、最近では、サブスクリプション(料金定額)のカーリース(以下、カーリース)やカーシェアリング(以下、カーシェア)といった新たな選択肢が増えてきました。しかし、これらの選択肢が増えることで、逆に「どれが自分に最適なのか?」という選択が難しくなってきたのも事実です。
特に、カーリースやカーシェアという言葉を耳にすることは増えてきても、その実態や違いをしっかりと理解している方はまだまだ少ないのではないでしょうか。この記事では、そんな疑問や迷いを持つ方のために、カーリースやカーシェアの基本から、それぞれのメリット・デメリット、さらにはコスト面での考察まで、徹底的に比較・解説していきます。
なぜ、今カーリースなのか?マイカーを手に入れる方法を選ぶ際の参考として、ぜひ最後までお読みください。
この記事を書いた人:Webライター(きのぴぃ/木ノ下陽一)
・電波新聞社 月刊「ラジオの製作」元ライター
・電波新聞社 アマチュア無線受験マニュアル企画記事担当
・マガジンランド 月刊「Let's HAMing」元ライター
・部品メーカー広告宣伝記事担当。
・ポータルサイト記事執筆。
自動車歴は37年で、ファミリーカーから始まり、国産スポーツ、ステーションワゴン、商用バンなどに乗り、現在は使い勝手のいいミニバン派です。
まずは、カーリースのメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。
初期費用・維持費が不要:カーリースでは、頭金や初期の登録諸費用を用意する必要がなく、月額料金だけで新車に乗ることができます。これは貯金がない方や大きな初期費用を避けたい方にとって有利です。駐車場代は掛かるものの、自動車税・保険料などの維持費がかからない。これはマイカーを所有する場合に比べて大きなメリットと言えます。
豊富な車種から選べる:カーリース会社では多くのメーカーの車種やグレードを取り扱っており、特定のメーカーに偏らずに車を選べます。また、新車が提供されるため、中古車のようなトラブルや故障の心配がありません。
オンラインでの手続きが可能:カーリースでは、車の選定から審査申込みまでのプロセスをオンラインで完結できます。これにより、ディーラーへの訪問が不要となり、自宅でじっくりと車を選べます。
中途解約で違約金が発生する:カーリース契約は原則として中途解約が認められていません。万が一中途解約が必要になった場合、違約金が発生します。これは、事故や盗難などで車が走行不能になった場合でも適用されます。適切な契約年数の設定や違約金特約を含む任意保険への加入が推奨されます。
ボーナス払いが高額な場合がある:カーリースは基本的にボーナス払い不要のサービスですが、一部のリース会社ではボーナス払いを適用することで月額料金を抑えるプランがあります。しかし、ボーナス月の負担が大きくなり、デメリットと感じる場合があります。ボーナス払いを適用するかどうかは慎重に検討する必要があります。
購入する場合よりも割高に感じる:カーリースは購入に比べて割高に感じる場合があります。これは、カーリースの料金体系が購入と異なり、車両本体価格以外の費用も含まれるためです。カーローンの場合は、ローン返済以外にも初期費用や年間の自動車税、車検費用などが必要となります。
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次にカーシェアのメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。
維持費がかからない:カーシェアリングでは、車の購入費用や駐車場代、ガソリン代、保険料などの維持費がかからない。これはマイカーを所有する場合に比べて大きなメリットと言えます。
車検やメンテナンスの手間がかからない:カーシェアリングの利用者は、車検やメンテナンスの手間を省くことができます。これらの費用や手間はサービス提供者が負担します。
24時間いつでも短時間から予約可能:カーシェアリングのサービスは24時間いつでも利用可能で、短時間から予約ができます。これにより、ユーザーはいつでも気軽に車を利用できます。
乗り捨てができない:カーシェアリングでは、基本的に乗り捨てができません。これは特に引越しや一方向の移動には不便です。
特定車種を指定できない:カーシェアリングでは、後述するレンタカー同様特定車種を指定することはできません。
利用しなくても固定費がかかる:カーシェアリングでは、利用しない場合でも固定費がかかる場合があります。これは特に頻繁に車を利用しない場合にはデメリットとなりえます。月会費が無料となる会社もありますが、その分、利用料金が割り増しになります。
次にレンタカーのメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。
月額料金がかからない:レンタカーは利用したいときだけ料金を支払う形式であるため、月額料金がかかりません。これにより、利用頻度が低い月でもコストを抑えることが可能です。
車種が豊富:レンタカーではさまざまな車種が用意されており、利用シーンに応じて車種を選べます。これにより、旅行やビジネスなど、さまざまなシーンで適した車を利用できます。
清掃・除菌が行き届いている:レンタカーは清掃・除菌が行き届いているため、ウイルス感染などの不安が軽減されます。これにより、安心して車を利用することができます。
特定車種を指定できない:カーシェアリングでは、特定車種を指定することはできません。
店頭での手続きに時間がかかる:レンタカーの手続きは店頭で行うため、時間がかかることがあります。これにより、急な利用には向かない場合があります。
ガソリン代や免責補償などの追加費用がかかる:レンタカーではガソリン代や免責補償などの追加費用がかかることがあります。これにより、利用料金以外にもコストがかかることがあります。
最後に、新車購入のメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。
豊富な車種から選べる:自分の好きなメーカー、特定の車種を選ぶことができます。また、新車のため、中古車のようなトラブルや故障の心配がありません。
新品を所有できる喜び:新車を購入すると、新品を所有できるという喜びやワクワク感を得られます。これは中古車にはない新車特有のメリットです。
最新の安全機能:新車は最新の安全機能が搭載されており、安全性が高いというメリットがあります。また、新車特約という保険が付帯でき、エコカー減税の適用も受けられる場合があります。
高い車両価格:新車は基本的に車両価格が高く、初期投資が大きくなります。ローンを組む方法もありますが、割高となります。軽自動車は現在値段が高騰しており、グレードが高いものは、200万円以上することも。
納車に時間がかかる:新車購入では、納車までに時間がかかる場合があります。これは、購入後に車を製造する場合や、販売店に実車がない場合があるためです。
価格価値の減少:車は年数が経過するごとに価格価値が減少するため、新車時の価格が最高値となり、資産価値が減少します。特に、不人気車種は顕著に現れます。
カーリース、カーシェア、レンタカー、新車購入のメリット・デメリットを表にまとめてみると、カーリースが沢山のメリットがあることが分かります。
カーリース | カーシェア | レンタカー | 新車購入 | |
初期費用 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 |
自賠責保険費用 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 |
車検費用 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 |
車種選び | 可能 | 不可能 | 不可能 | 可能 |
会費 | 不要 | 必要 ※不要の場合もあり | 不要 | 不要 |
自動車重量税 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 |
所有権 | なし ※注1 | なし | なし | あり |
解約 | 可能 ※注2 |
※注1:カーリースの所有権は、もらえるオプションを付けられる車種の場合、契約満了後に所有権が得られる。
※注2:カーリースの解約は、期間満了で解約できる。途中解約も可能だが違約金が発生する。
マイカーリースというのは前々から存在していたけれど、最近、サブスクというようになってから、結構ネット界隈だけでなく、TV CMなどで目にするようになった。
カーリースというのは、カーレンタルと似ている。何が違うかというと…
・数時間などの短期貸し出し可能。
・長期貸し出しできない場合がある。長期貸し出しがあっても、リースより割高になる。
・車種が選べない場合が多い。
それに比べて、カーリースは
・新車の状態で使え、車種も選べる(但し、リース会社により例外もあり)。
・長期貸し出し可能。
・短期間貸し出し不可。
カーレンタルとカーリースでは、どの位価格が違うのか、同じ借用期間でカーレンタルとカーリースの価格の参考価格を算出してみた。車種は、トヨタ ノア、借用期間は5年で、リースの場合は、フルメンテ、「ナビ」「バックカメラ」「ETC」「フロアマット」のオプション付きとする。レンタルは、W-Aクラスで8時間、1か月(4週間)毎週借りるものとする。
会員料金 \14,960(8時間)*4回=\59,840
\59,840*12か月=\718,080 \718,080*5年=\3,590400
\48,850*12か月=\586,200 \586,200*5=\2,931,000
5年で比較すると、なんと\659,400も価格が変わるのだ。これはデカい!
カーレンタルだと、借りる時間が短ければ、もっと安くはなるが、短時間であれば、荷物が多いなど特殊な事情でない場合、交通機関を使う方が明らかに得。
トヨタ ノアの場合、車両本体価格は、\2,648,000~となっており、ナビなどを付けても、ディーラーの割引価格によってはカーリースの方がかなり割高となる場合も。
ちなみに、「ナビ」「カメラあり」「ETC」など込みとすると、購入価格は約280万円となる(割引なし)。それでは、カーリースはメリットがないじゃないかというご同輩もいらっしゃるかと。
しかーし、カーリースは、車検費用、税金、整備費用などが込み込みとなっているので、5年を通して見てみると、次のような結果に。
・車検:3年目に1回+5年後に1回=\100,000として、\200,000。
・税金(自動車税):エンジンが2Lだとすると、\39,500/年。5年で\197,500。
・自賠責保険:3年\27,180+2年\20,010=\47,190。
合計\444,690
車検費用・税金・自賠責保険は、一切かからない。
新車購入の際、280万円位とすると、更に44万円もの費用が維持費として掛かり、324万円となるので、掛かる金額が逆転してしまうのだ。特に拘りがなければ、カーリースがお得と言える。
みなさんにお勧めしたいのが、「SOMPOで乗ーる」という損保ジャパンが運営しているカーリースです。「カーリースというとどこも一緒でしょ?」と思われるかも知れませんが、「SOMPOで乗ーる」では魅力的なサービスを展開しており、他社との優位性という点ではピカイチではないでしょうか。
さて、「SOMPOで乗ーる」はどのようなサービスを展開しているのでしょうか。「SOMPOで乗ーる」のメリットを紹介しましょう。
毎月定額で乗ることができる
所謂サブスク方式を取っており、毎月定額で支払うようになっています。サブスクでないと、ボーナス時期などで支払額を増額する契約にしていると、お金が入用になった場合に困ってしまいます。
サブスクでは、毎月の支払額がはっきりしているので、余程の浪費家でなければ、お買い物の際には無駄遣いしないよう気を付けることができます。
車のお悩み解決 プロに無料相談
車を乗るにあたり、色々分からないことが起こるでしょう。「SOMPOで乗ーる」公式サイトには、よく質問される内容が丁寧に答えられています。
それでも分からない場合に有用なのが、「SOMPOで乗ーる」の手厚いカスタマーサポートです。「車の種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からない」とか、「子供の部活の送迎用に3年間使いたい」といった内容までオンラインで相談に乗ってもらえます。
選べる車種は豊富で自動見積もり可能!
「SOMPOで乗ーる」が魅力的なのは選べる車種が豊富な点でしょう。国産車を始め、BMW、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲンといった有名な輸入車も取り扱っています。カーリースでは珍しく、韓国ヒョンデやアメリカ・テスラの電気自動車も取り扱っているほどです。
自動見積もりできるので、どの位の費用が掛かるかがあっという間に分かってしまいます(ヒョンデ・テスラ及び一部車種は自動見積もりは不可)。自分の支払い状況に応じて、オリジナルプランを作成することも。
即納車もある場合がある
急に車が必要になった時に最短10日で新車を納車してくれるサービスもあります。全国の提携しているディーラーから、すぐに納車できる新車をお探しし、提案することが可能というもの。
好きなディーラーオプション、希望に合うメンテナンスプランや弊社独自オプションをつけることができます。
メリットだらけのように思える「SOMPOで乗ーる」ですが、次のようなデメリットもあります。
【即納車】即納車は必ずしもある保証がなく、グレードや色は指定できない場合がある。
【即納車】契約締結から最短10日での納車となるが、希望内容(オプション付加など)によっては納期が変動する。
車種により自動見積もりができない
以上のようなデメリットがあれど、魅力的な「SOMPOで乗ーる」であなたもマイカーライフを満喫しませんか。
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